キッズ

卒業後のランドセルどうする?処分、リメイク、寄付…納得の活用法とは!

[PR]記事内に商品プロモーションを含む場合があります

子どもが卒業して使わなくなったランドセルは、どのように処分すればよいのでしょうか?
大切な思い出がつまったランドセルだけに、捨てるのはためらわれる…という方も多いのでは。
この記事では、大人も子供も納得できる卒業後のランドセルの処分方法をご紹介します。
処分といっても、リメイクなど思い出を形に残す方法もありますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

卒業後のランドセルはどう処分する?

「卒業後のランドセルをどうするのか」は小学生以上のお子さまをもつご家庭の共通の悩みと言えるでしょう。大切な思い出がつまっているものだけに慎重に決めたいところですよね。

手元に「残す」か「残さないか」の2択

卒業後のランドセルをどうするのかは、捨てる、リメイクするなどの方法があります。
いずれにしても、手元に形として「残す」か「残さないか」の2択に絞られます。

▼ランドセルを「残す」方法
・保管する
・リメイクする

▼ランドセルを「残さない」方法
・売る
・寄付する
・捨てる

ランドセルを形として手元に残しておきたいのか、思い出として心に残したうえで手放すのか。
まずは、どちらがより大人も子供も納得できる方法なのか?を考えてみましょう。

ポイントは「納得感」

卒業後のランドセルをどう扱うのか、大切なポイントは「納得感」です。

たとえば、リメイクして財布などにしておけば、いつでも思い出を振り返ることができるでしょう。
一方で、写真にも記憶にも残っているから思い切って手放そう、と考える方もいらっしゃいます。

子どもと大人がどちらも納得して出した答えが、あなたのお家にあるランドセルの一番適切な処分方法です。

罪悪感はいらない!「捨てる」のもひとつの選択肢

「残さない」方法のうち、「捨てる」という選択肢に抵抗を覚える方も多いでしょう。
長い期間子どもが使っていたものをそのまま捨ててしまうというのはためらわれますよね。

けれど、形が消えてもこれまで役に立ってくれた事実や思い出が消えることはありません。
「捨てる」という方法を選んでも罪悪感をいだく必要はないので安心してくださいね。

卒業後のランドセルを処分する方法は5つ!

ここからは、使わなくなったランドセルを処分する5つの方法をみていきましょう。
それぞれ気を付けたい点もあわせてご紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

保管する

思い出の詰まったランドセルを手放したくない、そのまま取っておきたい!という方向けの方法です。
しかし保管を選ぶ方は、処分方法に迷いがあるか、すぐに捨てるのは気が引けるという場合がほとんどかと思います。
保管スペースが確保できるならば、ひとまず取っておき期間を決めて処分方法を見直すのも手です。
また、卒業式でランドセルに寄せ書きをしてもらうケースもあるようです。そういった場合は記念品として保管しておくのもよいでしょう。

気を付けたい点
ランドセルは湿気に弱く、適切に保管しないとカビが発生する可能性があります。
不織布の袋に入れる、乾燥剤を入れておくなどして、直射日光の当たらない風通しの良い場所で保管しましょう。

リメイクする

画像出典:https://item.rakuten.co.jp/kabankoubouaskal/r9007rfset/

ランドセルをそのまま保管しておくスペースはないけれど、何か形にして手元に残しておきたい!という方にはリメイクがおすすめ。
業者に依頼すれば、財布、パスケース、キーホルダーなど、ひとつのランドセルから複数のアイテムをつくることが可能です。ミニチュアのランドセルにリメイクすれば、思い出の品としてより愛着がわきそうです。
かさばらず実用的なアイテムにつくり変えられるので、ものを捨てることに抵抗感がある方も満足するでしょう。

気を付けたい点
ひどい傷がある場合などリメイクを受け付けてもらえないケースもあるようです。
ホームページなどで費用や条件を確認して、納得のいくリメイクができる業者を選びましょう。

売る

ランドセルの状態が良い、もしくは本革製であるなど品質が良い場合、フリマアプリやリサイクルショップで売る方法もあります。
小学校の途中でランドセルが壊れてしまったのでお得に買い替えしたい、ハンドメイドの材料を探しているなど、中古ランドセルは意外にニーズがあるのです。
必要としているひとに譲ることできるためエコですし、お金に換えられるという点でもお得に処分したい方にぴったりですね。

気を付けたい点
ランドセルの品質や状態によっては売るのが難しい場合があります。フリマアプリやリサイクルショップで、どんな状態のものがどれくらいで売れるのか相場を調べ、自分の納得のいく条件を見極めましょう。

また、見知らぬひとに売るのであれば、知り合いに譲りたいと考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ランドセル事情はご家庭によってまちまちです。ひとによっては不用品を押しつけられたと感じる方もいるかもしれません。欲しい!と熱望されているのであれば別ですが、そうでなければ避けた方が良いでしょう。

寄付する

画像出典:https://www.joicfp.or.jp/jpn/donate/support/omoide_ransel/

丈夫で質の良い日本のランドセルは海外でも評価が高いです。さまざまな支援団体が海外に寄付するためのランドセルを募集しています。
使わなくなったランドセルが支援につながり、海外の子どもたちに役立ててもらえるのはうれしいですよね。

気を付けたい点
団体によって寄付できるランドセルの条件は異なります。著しく破損しているランドセルを寄付することは難しいです。
送り先や使われ方が希望に合う団体が見つかったら、寄付できる条件、寄付の方法をよく確認しましょう。
ほとんどの団体で、送料は寄付する側の負担になり「寄付=無料」ではない点に注意しましょう。

捨てる

保管スペースがない、他のひとの手に渡ることにも抵抗がある…という場合は、思い切って捨ててしまうのもひとつの手です。
しっかりと役目を果たしてくれたことに感謝し、丁寧に処分してあげましょう。

ランドセルをごみとして処分する際は、自治体のルールを守りましょう。
燃えるごみ、燃えないごみ、粗大ごみ、またはそれ以外のどれに相当するのか、ごみ出しのルールは地域によって異なります。
よくわからない場合は自治体や市役所に直接問い合わせてみましょう。

最後にランドセルを背負ったお子さまの写真を撮っておくのがおすすめです!

気を付けたい点
相談なしにいきなりランドセルを捨ててしまうとお子さまがショックを受けてしまうかもしれません。
親同士で意見をすり合わせておくことも重要です。ランドセルを購入したのが祖父母の場合は意見が分かれるかもしれません。
家族で相談し、それぞれが後悔がないように納得したうえで処分しましょう。

「納得感」のある方法で思い出のランドセルを処分・活用しよう!

いかがでしたか?お子さまの思い出がつまったランドセルをどう扱うか、方法はひとそれぞれです。
形に残して活用するのも素敵ですし、たとえ捨てたとしても思い出が消えてしまうわけではありません。
ぜひそれぞれの処分方法を知ったうえで、お子さまと相談して決めてみてくださいね。

みなさまが納得する手段で、使い終わったランドセルを処分・活用できますように!

Written by
古林スイ

フリーランスのwebライター。得意ジャンルは、ファッション/コスメ/キッズ/ライフスタイル。
大学卒業後、子ども向け雑貨のデザイン会社にてグラフィックデザイナーを経験。大手百貨店の販売員を経てアパレルブランドに15年間勤務し、主にECサイトの運営・企画・ディレクションに携わってきました。プライベートでは1児の母親。特技はイラスト。
「日常にひとさじの楽しみを」、「そのままの自分を好きになる」をモットーに情報を発信していきます。

\この記事をシェアする/